東日本大震災以降のエネルギー問題をテーマにしたスマートフォン向けゲーム「エネシフゲーム・インタビューズ」が、11日からアンドロイドで無料配信される。エンターテインメント性を追求するのでなく、社会問題などをゲーム化してわかりやすくする「シリアスゲーム」で、河野太郎・衆議院議員や歌手の加藤登紀子さんが実名で登場する。
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ゲームは、プレーヤーが新人記者となり、先輩記者と共にエネルギー問題にかかわる人々に取材をするという内容。慶応大の金子勝教授や、東京都市大の高木直行教授らも登場する。原発推進、反対といったさまざまな意見を取り込み、関連キーワードの解説も用意するなど、エネルギー問題を楽しみながら考えてもらうのが狙い。iOS版も配信予定。
2011年の震災直後に、ゲーム会社「ダイスクリエイティブ」(東京都中央区)の小関昭彦社長が発案し、非営利の任意団体「エネシフ・ゲーム制作プロジェクト」の名前で制作に着手。俳優の伊勢谷友介さんの勧めで、インターネットで出資を募る「クラウドファンディング」のサイト「キャンプファイヤー」を使い、約50万円を集めて話題になった。
制作には「パンツァードラグーン」シリーズ(セガ)を手がけたゲーム会社「グランディング」(東京都渋谷区)の二木幸生取締役、「バーチャファイター」(セガ)などに楽曲を提供した音楽制作会社「ブレインストーム」(東京都国立市)の中村隆之社長が参加。本業の合間をぬって3年をかけて制作した。
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