COWCOW:ドラえもんあたりまえ体操を披露 劇場版「ドラえもん」試写会で

1 / 5

 お笑いコンビ「COWCOW」の多田健二さんと善しさんがこのほど、東京都内で行われた劇場版アニメ「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊」の完成披露試写会に登場。同映画の応援隊員とゲスト声優を務める2人は、ドラえもんの映画に出演した感想を聞かれ「夢のようです」と2人そろって喜びを語り、ドラえもんら着ぐるみと一緒に「ドラえもんあたりまえ体操」を披露して会場を沸かせた。

あなたにオススメ

 1月からレギュラー放送内で「ワンワン!あたりまえ体操」を披露しているCOWCOWは、完成披露試写会のためにスペシャルバージョンの「あたりまえ体操」を用意。ジャイアンの「乱暴だけど映画になると、いいやつ」をはじめ各キャラクターの”あたりまえ”を披露して会場を盛り上げた。ドラえもんには「未来からきた未来のたぬき」というと、すかさずドラえもんから「たぬきじゃない!」とツッコミを受け、会場は笑いに包まれた。

 ステージには、COWCOWの2人のほか、八鍬新之介監督、ドラえもん役の水田わさびさん、のび太役の大原めぐみさん、しずか役のかかずゆみさん、ジャイアン役の木村昴さん、スネ夫役の関智一さんといった声優陣に加え、のび太が空き地で出会う不思議な犬・ペコ役の小林ゆうさんも登場した。声優陣がおのおののキャラクターであいさつする中、COWCOWの声優ぶりについて木村さんがジャイアンの声で「最高だった」とたたえたのをはじめ、各キャラから絶賛された。

 「バウワンコ王国」の兵士・バーナード役とブルテリ役を演じたCOWCOWは、役について多田さんは「ほぼ主役級の役をやらせていただいたので……」とジョークを飛ばし、続けて「足だけは引っ張らないようにと思って(アフレコに)臨みましたが、出来上がりを見た皆さんから『すごくよかった』と言っていただき、結果としては僕たちが皆さんを引っ張っていました」と最後までボケ倒した。

 今作は、藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品で、1982年に公開された「ドラえもん のび太の大魔境」を最新のコンピューターグラフィックス(CG)を駆使してリメーク。未知の秘境・バウワンコ王国を舞台に、のび太たちが仲間との絆や勇気ある戦いなど大冒険を繰り広げる様子を描く。映画は3月8日公開予定。(遠藤政樹/フリーライター)

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事