なんと孫六:月刊少年誌最長マンガ 33年の連載に幕

さだやす圭さんのマンガ「なんと孫六」(講談社)80巻の表紙
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さだやす圭さんのマンガ「なんと孫六」(講談社)80巻の表紙

 月刊少年誌で最長連載のマンガ「なんと孫六」が33年の連載に幕を下ろすことが、5日発売の「月刊少年マガジン」4月号で明らかになった。雑誌発行元の講談社によると、5月2日発売の同誌6月号が最終回になる。

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 「なんと孫六」は、相撲マンガ「ああ播磨灘」や、1985年に講談社漫画賞を受賞した「おかしな2人」などを手掛けた、さだやす圭さんのマンガで、81年2月から同誌で連載を始めた。大阪一の不良校に入学した天才野球少年の甲斐孫六が、トラブル続きながらも高校野球やプロ、メジャーリーグでも大活躍するというストーリー。

 連載389回目となる4月号では、孫六率いる日本代表と強敵・キューバ代表との対決が描かれる。

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