沢尻エリカ：8年ぶり地上波連ドラ主演　ファッション業界で泥沼の戦い

　女優の沢尻エリカさんが、4月19日スタートのテレビドラマ「ファースト・クラス」（フジテレビ系）で、8年ぶりに地上波連ドラの主演を務めることが7日、明らかになった。きらびやかなファッション業界を舞台に女性同士の戦いを描く物語で、憧れのファッション誌の編集部で働くことになった主人公を演じる沢尻さんは、「女性同士の戦いがあり、かなりつらい目に遭いながらも歯を食いしばって勝ち抜いていく役。女性の皆さんへの応援ソングとなる作品だと思います」とコメントしている。

ウナギノボリ

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　下町の衣料材料店で日々地味にボタンや生地を売っていた主人公・吉成ちなみ（沢尻さん）は、ふとしたことからファッション雑誌の編集部で働くことになり大喜び。しかし、一生雑用の“底辺”から、雑誌や広告を自由に操る“最高層”まで、高低差が激しい業界で、女性同士が“マウンティング（格付け）”を行い泥沼の戦いを繰り広げていた。ちなみは、どう生き抜いていくのか……という物語。

　ファッション業界のカリスマで強烈な性格の編集長役を板谷由夏さん、ティーンに絶大な人気を誇るトップモデル役を佐々木希さん、米国帰りのエディター役を菜々緒さん、実はしたたかな副編集長役を三浦理恵子さんが演じるほか、ちなみの唯一の味方で恋愛関係へ発展するアシスタントフォトグラファー役を人気グループ「KAT−TUN」の中丸雄一さん、業界ナンバーワンのモテ男のスタイリスト役を平山浩行さんが演じる。

　中丸さんは、「男性には想像のつかない、女性同士の人間関係の裏側を知ることができるドラマになるような気がしていて、男性視聴者の皆さまにものぞくような気持ちで見てもらえたら」とコメント。板谷さんは、「戦う女性の励みになる作品になるといいなと私自身も期待しています」とアピールした。ドラマは4月19日スタートで、毎週土曜日午後11時10分から放送。