USJ:夏のワンピースプレミアショーが春に初開催 ルフィとエースの共闘が復活!

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 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)で8日から公開される人気マンガ「ワンピース」をテーマにした「ワンピース・プレミアショー」のプレビューが6日行われ、招待された約2000人に公開された。同ショーは夏限定で行われていたが、今年で開催5周年を記念して、初の春・夏連続開催となった。演目は、過去のショーで実施したファン投票で1位に選ばれた「ルフィとエースの兄弟共演」(2010年上演)。特殊効果やプロジェクション・マッピングなどの演出でパワーアップ。主人公・ルフィの兄で、今は亡きエースとの“再会”にファンが歓声をあげた。

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 招待されたのは、過去のプレミアショーを体験した熱心なファンたち。ショーでは、麦わらの一味の登場に会場が盛り上がり、中でもサンジが動くたびに客席から黄色い悲鳴が上がった。もう見ることのできないエースの登場にはさらに大きな歓声が上がり、客席で握手するエースに「ありがとうございます!」と叫ぶファンもいた。

 プレビューには、アニメ「ワンピース」(フジテレビ系)の“放送15周年”PR大使を務める音楽ユニット「AAA」(トリプルエー)の西島隆弘さんと與真司郎(あたえ・しんじろう)さんもゲストとして招かれ、ファンと共にショーを初鑑賞。終了後、西島さんは「ちょっとやっていいですか?」と、ルフィの技マネで「ギア・セカンド!」とポーズを決めて、興奮気味にショーをアピールしていた。

 今年で6回目となる同ショーは、本格的なスタントや、壁面などにプロジェクターで映像を投影するプロジェクションマッピングなど特殊効果を駆使して、登場人物の技や能力を立体的に表現するほか、各キャラクターのせりふはすべてプロの声優が担当し、コスチュームやアイテムに加え、俳優の動きも細部まで原作に忠実に再現されていることで、原作ファンの間でも話題となっている。ワンピースは97年から週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、コミックスが累計で3億部を突破。初版発行部数の日本記録を更新している大ヒット作品。99年からテレビアニメが放送されており、今年15周年を迎えている。

 同ショーは8日から5月11日までで、期間中全43回上演される。鑑賞には別途チケットが必要で、S1シートは大人4980円、子供(4歳以上11歳以下)3980円、S2シートは大人3980円、子供2980円、A1シートは大人2980円、子供1980円、A2シートは大人1980円、子供980円。

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