柴咲コウ:今度は主題歌 劇場版「名探偵コナン」に2作連続参加

劇場版アニメ「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」で主題歌を担当する柴咲コウさん(左)
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劇場版アニメ「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」で主題歌を担当する柴咲コウさん(左)

 女優の柴咲コウさんが、劇場版アニメ「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」(4月19日公開)で主題歌を担当することがこのほど、明らかになった。柴咲さんが劇場版「名探偵コナン」に参加するのは、ゲスト声優を務めた前作「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」に続いて2作連続となる。「ずっとコナンのファンだった」という柴咲さんは、今回の主題歌オファーも快諾したといい「女優と音楽、どちらも頑張ってやってきて良かったなって思っています」と心境を明かしている。

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 主題歌は、柴咲さんが台本を読み込み、歌詞を書き下ろした新曲「ラブサーチライト」。柴咲さんは「“サーチライト”には、犯人を追い詰めるイメージがあるし、精神的にも誰かいとしい人を照らし続けたい、という思いに置き換えられると思い、キーワードに選びました」といい、「大好きな作品だからこそ、コナンの世界観を最後にきちんとまとめられるような曲にしたかった」と語っている。

 「名探偵コナン」は、今年で連載20周年を迎える青山剛昌さんの人気マンガ。1996年にテレビアニメがスタートし、97年からは劇場版アニメも制作され、今作は18作目の劇場版となる。東京の街を一望できる「ベルツリータワー」のオープニングセレモニーの会場で起こった狙撃事件をきっかけに、コナンや警察、FBIが謎のスナイパーと対峙するミステリーで、女子高生探偵の世良真純や、コナンの正体である工藤新一の家に居候している謎の大学院生・沖矢昴など、原作ストーリーを彩る重要なキャラクターも登場する。

 柴咲さんは「東京を舞台にしているので、あたかも自分たちが住んでいる街並みの中で事件が起きている感覚だし、映像にも勢いと緊張感とリアリティーがあって、すごくワクワクしてます。物語の中に入り込める作品になると期待しています」とコメントしている。

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