栗原類:VOMIC版「イノサン」メーキング映像公開 主演の感想語る

VOMIC「イノサン」で主人公シャルル−アンリ・サンソンの声を演じた栗原類さん
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VOMIC「イノサン」で主人公シャルル−アンリ・サンソンの声を演じた栗原類さん

 フランス革命の影の立役者となった死刑執行人を描く坂本眞一さんのマンガ「イノサン」のVOMIC版(音声付きコミック)で、主人公のシャルル−アンリ・サンソンの声を演じた栗原類さんのメーキング映像が公開された。映像は約4分半で、栗原さんが収録に臨む姿から始まり、インタビューでは主人公を演じた感想などを語っている。

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 VOMICは、集英社の人気マンガを声優の声で楽しめるサービス。「イノサン」のVOMICは公式サイトで第2話まで配信されており、21日に第3話、28日に第4話が配信される(全4回)。

 栗原さんはメーキング映像の中でインタビューに答えており、「声優はやったことがあるが、(今回の)ラジオドラマのような形のものは初めて。すごくいい経験になりました」と感想を語っている。また、過酷な生涯を送る主人公役だが、「現実はいいことばかり起こらないけど、自分を信じていれば何でもできると思います」と視聴者に“ポジティブ”なメッセージを送っている。

 「イノサン」は、ルイ16世やマリー・アントワネットらの処刑を手がけたフランス革命期の死刑執行人シャルル−アンリ・サンソンが主人公。死刑執行人の一族に生まれたシャルル−アンリが人生や一族の役割に苦悩する姿を描く。昨年1月から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載されており、コミックスは3巻まで発売中。19日に4巻が発売される。

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