監督不行届:庵野夫妻の日常がフラッシュアニメ化 山寺宏一&林原めぐみ起用

4月にフラッシュアニメ化される「監督不行届」のビジュアル
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4月にフラッシュアニメ化される「監督不行届」のビジュアル

 「ハッピー・マニア」「働きマン」の安野モヨコさんが、夫の庵野秀明監督との日常を描いた人気エッセーマンガ「監督不行届」がフラッシュアニメ化され、4月から放送されることがこのほど、明らかになった。「秘密結社 鷹の爪」のDLEが制作し、カントクくん(庵野監督)の声を山寺宏一さん、ロンパース(安野さん)の声を林原めぐみさんが演じる。

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 「監督不行届」は、2002年4月から04年12月まで女性向けマンガ誌「フィール・ヤング」(祥伝社)で連載。05年に単行本化され、累計発行数は30万部を突破している。今回のアニメ化は、安野さんが「秘密結社 鷹の爪」の監督・FROGMANのファンであったことから実現した。3分のショートアニメで、“おまけ”として完全オリジナルストーリーとなる「監督不行届2014」も制作される。

 メインキャストに起用された山寺さんと林原さんは庵野監督の代表作「新世紀エヴァンゲリオン」でも共演。カントクくん役の山寺さんは「今までの声優人生で一番意外なオファーでした。本人がやればいいのにと思ったけど、庵野さんからご指名を受けたので喜んでやらさせていただきました」とコメント。ロンパース役の林原さんは「庵野さんご夫婦の日常は、生活そのものがエンターテインメント。それを書籍だけでなく、いろいろな形で広がっていくのが楽しみです」と期待を寄せている。

 アニメは、テレビ東京「あにむす!」内で4月3日から毎週木曜深夜2時5分(3日と10日のみ深夜2時25分スタート)、AT‐Xで4月4日から毎週金曜午後10時25分に放送。またテレビ北海道とテレビせとうちの「あにむす!」内でも放送予定。

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