松山英樹選手:東北福祉大を卒業 「ゴルフで仙台に恩返ししたい」

東北福祉大学の卒業式に出席し、記念写真に納まる松山英樹選手(最前列中央)
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東北福祉大学の卒業式に出席し、記念写真に納まる松山英樹選手(最前列中央)

 昨年、史上最年少で賞金王に輝いたプロゴルファーの松山英樹選手が20日、4年間通った東北福祉大学を卒業した。卒業式に出席した松山選手は「率直にうれしい。大学4年間あっという間だった。サポートしていただいた関係者の皆さんには本当に感謝しています」と喜びを語った。

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 白の羽織袴姿で卒業式に出席した松山選手は、1520人の卒業生とともに卒業証書を受け取った。卒業式後の会見では「これからもゴルフを通じて頑張り、仙台に恩返しし、貢献していきたい。ここでの日々は忘れることはない」と思いを口にした。

 松山選手は、4月10日に開幕するマスターズ(米ジョージア州・オーガスタナショナルGC)に出場する。2年ぶり3回目の出場となるが「(2011年に)初めて出場したときは震災後で、仙台の皆さんに支えられて出ることができた。今年は上位進出を目指し、メジャーで優勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。

 大会の模様はTBSが「TOTAL24時間完全LIVE! 史上最長の4日間!!」と銘打ち、初日から最終日(4月13日)までを生中継。初日は10日午後11時58分から放送される。

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