西城秀樹:「ヒデキ、カンレキ直前!」 59歳目前でヤングマン熱唱

スペシャルライブ&トークショーを行った西城秀樹さん
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スペシャルライブ&トークショーを行った西城秀樹さん

 2度の脳梗塞(こうそく)を乗り越えた歌手の西城秀樹さんが11日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された展示会「GRAND GENERATION’S COLLECTION 2014」のスペシャルライブ&トークショーに登場した。13日に59歳の誕生日を迎える西城さんにサプライズで、ひと足早い誕生日ケーキがプレゼントされると、驚きながらもうれしそうに「ヒデキ、カンレキ(還暦)直前です!」と笑顔を見せ、「(還暦を迎える)来年は派手に(お祝いを)やろうと思う。やっぱり歌を歌っていきたい」と集まった約1000人のファンに誓った。

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 また西城さんは「健康に気をつけたいですね。朝昼晩にストレッチを15分ずつ。体が“固まっちゃう”んで、やっぱり毎日やった方がいい。あとはしゃべりの練習。ヘレン・ケラーとか有名な人の言葉を音読する。脳トレは常にやっています」と、リハビリについても語った。

 西城さんがファンの前でライブをするのは、昨年12月のディナーショー以来。桜色のジャケットと白いパンツ姿の西城さんが現れると、ステージは「ヒデキー!」「すてきー!」という悲鳴や歓声に包まれた。「若き獅子たち」「抱きしめてジルバ」などを、イスに腰掛けたり、時には立ち上がって歌い、アンコールではファンと共にダンスをしながら「ヤングマン」を熱唱して衰えない歌唱力を見せつけた。全6曲を披露した西城さんは笑顔でファンの声援に応え、「(歌は)激しいのはつらいね。バラードはOKです」と笑顔を見せていた。

 イベントは、55歳以上のシニア層「グランドジェネレーション」(GG世代)を対象にイオンが商品・サービスをアピールする展示会。GGは、放送作家の小山薫堂さんが提唱するアクティブに毎日を過ごすシニア層を指す言葉。西城さんはGG世代の代表として登場した。

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