長谷川潤:ハワイと日本を行き来 子供との距離も大事

仕事について語った長谷川潤さん
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仕事について語った長谷川潤さん

 モデルの長谷川潤さんが資生堂の日焼け止めブランド「ANESSA(アネッサ)」の新モデルに起用され、出演したCMが全国で放送中だ。CMで長谷川さんは、ユニコーンが歌う「あなたが太陽」のメロディーに乗せて、ハワイの太陽の下で軽快なダンスを披露している。CMは長谷川さんが在住のハワイで撮影されたといい「かちかちに緊張しないで撮影ができた」と振り返る。長谷川さんにCM撮影時の様子やモデルの仕事について聞いた。

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 CMは1日で撮影したといい、軽快なダンスは「自由に動けた。緊張しないで撮影ができた」と話す長谷川さん。CM中の動きは、監督から「任せる」といわれ、監督やスタッフのアイデアを取り入れながら「基本的にはフリースタイル」で撮影に臨んだという。

 10代からモデルとして活躍する長谷川さんだが、仕事で常に心がけていることは心身ともに健康であること。「見た目が勝負の仕事なので、体調をキープするのに、体重だったり、体が引き締まっていることは意識しなくちゃいけない。人にもよく会う仕事なので、できるだけストレスがないように精神的に明るくいることを常に意識してます」と明かす。

 仕事は基本的に日本でこなしているという長谷川さんは、月1回程度のペースでハワイと日本を行き来している。一見、慌ただしそうだが「刺激を東京でもらえるからメリハリがついて気に入っています」と笑顔で語る。

 長谷川さんが日本で仕事をしている間、もうすぐ1歳半になる長女はハワイでお留守番。「寂しくないですか?」という問いに長谷川さんは「寂しいし、(子供に)会いたいんだけれど、それがよかったりするのかなって」とキッパリ。「会えない期間があることで子供に会ったときにありがたみが出てくるから。こちらにいるときは自分のことに集中できる。ずっと子供と一緒にいるとすべてが子供になって自分がセカンド(二の次)になる。こっち(日本)に来ると自分のアイデンティティーをキープできるし、大事にできるから」と話す。親子だからといって常に一緒にいるのではなく、互いを個々の人格として尊重し合っている長谷川さんの姿勢が伝わってきた。

 次回は、長谷川さんのオフの過ごし方や家族との時間の過ごし方について聞く。

 <プロフィル>

 1986年6月5日生まれ、米ニューハンプシャー州出身。2歳からハワイ島に移住し、ハワイで育つ。14歳で来日。2002年から8年間、ファッション誌「ViVi」(講談社)のレギュラーモデルを務め、人気モデルに。11年にハワイ在住の男性と結婚、12年に女児を出産した。

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