元ももいろクローバーの早見あかりさんが7日、映画初主演となる「百瀬、こっちを向いて。」(耶雲哉治監督、10日公開)の完成披露試写会に俳優の向井理さんや竹内太郎さんらと登場し、舞台あいさつを行った。役作りのため45センチも髪を切ったという早見さんは「髪を切ることにはまったく抵抗はなかったです。役作りのために髪を切るなんて、なんて女優っぽいんだろうと思いました」と顔をほころばせた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
大好きな人と一緒にいたいがため、「嘘」を提案する主人公の女子高生・百瀬陽を演じている早見さん。髪形について「私のイメージした百瀬が意志の強い髪の短い女の子だったので。そこは監督とも一致していました」と明かすと、耶雲監督は「僕のせいじゃないです。彼女が勝手にやったんです。でもとても似合ってますね」と笑顔で応え、会場は笑いに包まれた。
映画は、作家の乙一さんが「中田永一」名義で発表したベストセラー小説が原作。誰もが経験する思春期の男女が織り成す青春の日々を、リアルかつ郷愁的に切り取ったラブストーリーで、ある「嘘」から始まった男女の恋の行方を中心に、初めて恋を知ることで知る悲しみやほろ苦さ、そして喜びを繊細に描き出している。
早見さんは役作りを振り返り「1カ月間のリハーサルで何度も稽古をして、スタッフさんの感想も取り入れているうちに、百瀬の気持ちとか隠れた思いとか、頭で考えるよりも自然と体で演じられるようになりました」とにっこり。「いまになって緊張してきました。ドキドキしています」と現在の心境を告白。また「やっとみんなに作品を届けることができます。全部、自分の糧にしたいので、どんな感想でも待っています」と観客に呼びかけた。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…