マッサン:玉山鉄二が妻役の米女優に太鼓判 日本語演技「心配ない」

「マッサン」に出演する(左から)前田吟さん、玉山鉄二さん、シャーロット・ケイト・フォックスさん、早見あかりさん、高橋元太郎さん
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「マッサン」に出演する(左から)前田吟さん、玉山鉄二さん、シャーロット・ケイト・フォックスさん、早見あかりさん、高橋元太郎さん

 俳優の玉山鉄二さんが、広島県竹原市内で行われたNHK連続テレビ小説「マッサン」(9月末放送開始)の会見に登場した。玉山さんは、自身が演じる主人公・マッサンの妻を務める米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんの日本語での演技について「日本語のイントネーションもうまいですし、その点に関しては心配ないな」と太鼓判を押し、「むしろ僕のセリフの覚えの悪さの方が危ないな、という印象です」と明かした。

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 「マッサン」は、日本のウイスキーの誕生を支えた「ニッカウヰスキー」創業者の竹鶴政孝とその妻の英国人妻・リタをモデルにした奮闘記。主人公の名前を亀山政春とエリーに変えて玉山さんとフォックスさんが演じる。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と大阪弁を話す気品あふれる英国人妻という凸凹夫婦の人情喜劇を、映画「パッチギ!」や「フラガール」などで知られる羽原大介さんの脚本で描き出す。

 朝ドラ史上初の外国人ヒロインとして注目を集めるフォックスさんは日本語での演技について「普段は英語でお芝居をしているんですけれど、同じだと思うんですね」と話し「ほかの共演者の方が我慢強く私を受け入れてくださって、感謝しています」とコメントした。放送は9月29日~2015年3月28日で、全150回。

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