マンガ新連載:「パラダイスレジデンス」 「ああっ女神さまっ」作者が描く女子寮グラフィティ

連載がスタートした「パラダイスレジデンス」のイラスト(C)藤島康介/講談社
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連載がスタートした「パラダイスレジデンス」のイラスト(C)藤島康介/講談社

 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。人気マンガ「ああっ女神さまっ」で知られる藤島康介さんの新作「パラダイスレジデンス」が24日発売の「月刊アフタヌーン」(講談社)7月号で始まった。

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 「パラダイスレジデンス」は、ある女子寮で過ごす小鳥遊初音(たかなし・はつね)を中心とした人々の日常を描く学園マンガ。第1回「好きとか嫌いとか」では、けたたましい目覚ましの音が鳴り響く朝のシーンからスタートし、初音たちの1日が描かれる。

 ◇アフタヌーン編集部 高橋正敏さん

 25年間、休まず描き続けた「ああっ女神さまっ」完結の翌月から、間をおかずに始まる「パラダイスレジデンス」。「休まずに始めたいんですよね」と以前から話していた藤島康介先生。そのマンガに対する真摯(しんし)な姿勢に本当に頭が下がります。

 山の上にある女子寮を舞台に、トラブルメーカーの小鳥遊初音と、高校入学とともに寮の一員となった三沢寿々花(みさわ・すずか)を中心とした、楽園のような日々を描く女子寮グラフィティ。登場する多彩なキャラクターたちは、まさに藤島さんの真骨頂だと感じています。

 もともとアフタヌーンの増刊である「good! アフタヌーン」で連載していた本作。初回にはその増刊掲載分をまとめた付録「パラダイスレジデンス ZERO」が同梱(80ページという大ボリューム!)。初めての方も安心して作品を読んでいただければと思います。

 新たに幕を開ける藤島ワールドに、ぜひご期待ください。

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