M-1グランプリ2024 決勝戦
決勝戦 FIRST ROUND 前半戦 1~5組目
12月22日(日)放送分
特撮ドラマ「人造人間キカイダー」をリメークした劇場版「キカイダー REBOOT」(下山天監督)でキカイダーの宿敵・ハカイダーを俳優の鶴見辰吾さんが演じていることが24日、明らかになった。東京都内で行われた初日舞台あいさつに登場した鶴見さんは、公開まで役名が伏せられていたことについて「なかなか言えなくて苦労しました。(ハカイダー役に決まったときは)小躍りして喜んだ」と話し、ドラマ版のハカイダーのテーマをアカペラで熱唱し、大きな拍手喝采を浴びた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
舞台あいさつには鶴見さんのほか、主人公・ジローを演じた入江甚儀さんと旧作でジローを演じた伴大介さん、佐津川愛美さん、高橋メアリージュンさん、下山監督も出席した。鶴見さんは「『キカイダー』は(子どものころ)見ていた。(俳優として)悪役をときどき演じるけれど、悪役の美学はハカイダーで学んだ。悪役の原点を演じられるのは興奮したし、感動した」と語った。一方、41年ぶりの“復活”に伴さんは「びっくりしている。世界中にファンがいっぱいいて作品をよみがえらせてくれた」と感謝し、入江さんも「新しい『キカイダー』が世の中に出ていくのにふさわしい映画になった」と自信を見せた。
下山監督は「日本の特撮ヒーローものを(米の)マーベルコミックスのヒーローものに負けないくらいにしたい。実は、数カ国から(公開の)オファーがきて交渉中です。もうちょっとしたら世界に発信することを報告できると思う」と明かし、会場を沸かせた。
「人造人間キカイダー」は、1972~73年に放送された石ノ森章太郎さん原作の特撮ドラマ。完全な良心回路(心)を持ち、善と悪の間で苦悩する人造人間の戦いが描かれ、折からの「変身ブーム」を受けてヒットした。劇場版は、政府が問題をロボットに解決させる「ARKプロジェクト」を進めている近未来を舞台に、良心回路を持つアンドロイドのジロー(キカイダー)の戦いを描く。
東宝の2025年の配給作品ラインアップ発表会が12月23日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で行われ、2024年の興業収入などが発表された。市川南取締役専務執行役員は、…
2012年から7シリーズにわたって放送されたテレビ朝日系の人気ドラマの完結作となる映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督)のクランクアップ写真が公開された。主演の米倉涼子さんをは…
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
2024年12月23日 18:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。