爆笑問題:AKB襲撃事件の余波を憂慮「一人そういう人が出ると……」

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 アイドルグループ「AKB48」の握手会イベントで川栄李奈さんや入山杏奈さんらが刃物を持った男に切りつけられ負傷した事件について、お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さんは、「あれはかわいそう。ギリギリの危ないところで若い女の子たちがやってるから、警備を万全にしてほしい」とコメント。田中裕二さんも、「握手会どうなるんだろうかとか、ファンもショック大きいと思う。一人そういう人が出ると大変な影響がある」とコメントした。

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 爆笑問題は26日、東京都内で行われた映画「トランセンデンス」(6月28日公開)のナビゲーション映像のナレーション収録に登場。過去に、美空ひばりさんが塩酸をかけられた事件などを思い出したという太田さんは、「やるんなら俺のところに来い!」と憤慨している様子で話すと、田中さんは「それを言うと(太田さんの)カミさんがめちゃめちゃ怒る。本当に来たらどうするの。まわりに迷惑がかかる」と厳しく注意。また、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者についてもコメントを求められ、時事ネタの質問が集中したことから、田中さんは「漫才でやるからとっておきたい」と漏らしていた。

 映画は、「インセプション」などのクリストファー・ノーランさんが製作総指揮を務め、ハリウッド俳優のジョニー・デップさんが主演する話題作。死ぬ運命だった科学者ウィル(デップさん)は、その意識を妻エヴリンによってスーパーコンピューターへとインストールされ、意識だけの存在になる。オンラインにつながり、世界中のあらゆる情報を手に入れたウィルは、究極的な進化を遂げ、生命までもコントロールし始めて……というストーリーが展開する。爆笑問題は、本編の上映前に上映される約1分のナビケーション映像のナレーションを担当する。

 意思をもった人工知能が人類の知性を超えてしまう現象を「トランセンデンス」といい、遅くとも 40 年以内に実現するといわれ「2045 年問題」として注目を集めていることから、田中さんは「近未来に起こりそうな話」と紹介。太田さんは、「ジョニー(の演技)がなかなか上達してる」と上から目線で評価し、笑わせていた。

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