LiLiCo:アナ雪歌う? MV監督にも意欲

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 映画コメンテーターのLiLiCoさんがこのほど、国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014」のフェスティバルアンバサダーに就任した。同映画祭で初となるアンバサダーとして司会やプレゼンターのほか、企画にも携わる。念願の仕事に「狙っておりました!」と大張り切りのLiLiCoさんが、ショートフィルムの魅力、アンバサダーにかける意気込み、美容や恋愛などプライベートについても語った。

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 初代アンバサダーについて、これまで同映画祭で司会を務めていたLiLiCoさんは「もっともっと映画祭に関わりたかった。裏の裏を知ってすべて把握した上で仕事をやりたいと思っていたからうれしかったです」と喜んだ。「(レギュラー出演中の)『王様のブランチ』(TBS系)世代や主婦層、もっと女性の方に見ていただきたい。どこで見られるのか、身近に見られる映画祭があるのよ(と伝えたい)。新しい風を入れたい」と熱を込める。

 ショートフィルムは「ひと言で言うと『シネマトラベル』。短い映像だからこそ分かる世界各国文化の違いを感じられる」といい、今回のおすすめは「女優のドリュー・バリモアが監督する『Our Deal』。あと米アカデミー賞で短編実写部門を受賞した『ヘリウム』は、涙腺が故障したかと思うくらい泣ける!」と作品を紹介。自身でも「(ミュージックビデオ=MV=などの)『ミュージックShort部門』で撮ってみたい。スウェーデンのアーティストを使って、カメラも主演も全部自分でやりたい。3年以内に撮ります!」と構想を語った。

 特に力を込めているのは、初めて観客を迎えて開催するオープニングセレモニーで「見て楽しめるショーにする」という。歌手でもあるLiLiCoさんが、新旧の名作映画のメドレーをギターの演奏に合わせて披露するといい、「『アナ雪』(アナと雪の女王)も歌うかも? 期待してください」と自信を見せた。

 また、いつもはつらつとした姿を見せるLiLiCoさんにその秘訣(ひけつ)を聞くと、1日2本は飲むというシャンパンの「モエ・エ・シャンドン!」という答え。「おいしいお酒を大好きな人たちと飲むこと。食べたいものを食べて、好きなことをやっていることで人は輝くと思う!」と持論を語った。

 恋愛については「好みは仕事のできる人」という。お笑いトリオ「パンサー」の菅良太郎さんへの恋心を告白していたが、「何度か飲んで、友達になっちゃった」と苦笑い。「一度友達になると、そこから恋愛にはならないんです……」と、進展しなかったことを明かしていた。

 同映画祭は今年で16回目。別所哲也さんが代表を務める。今回は114の国と地域から集まった4660作品の中から、約200本を無料上映する。5月30日~6月1日に表参道ヒルズ(東京都渋谷区)、6月3~8日にラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区)、5月30日~6月15日にブリリアショートショートシアター(横浜市西区)で開催される。

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