AKB48襲撃事件を受けて、30日から開催される乃木坂46の舞台「16人のプリンシパル」第3弾の警備態勢が1.5倍に強化されることが、30日明らかになった。AKB48と兼任する生駒里奈さんは事件について「アイドルとしてファンの皆さんと触れ合える場所ができるように、改めていろんなことを考えていきたい」と語った。
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昨年の第2弾では、警備員が休日30人、平日25人、ボディーガードが各2人だったが、今回の公演は初日は警備員40人、ボディーガード10人で警備するという。プロの格闘家出身の頑強なボディーガードをそろえ、ハンディータイプの金属探知機も5機導入。ステージ前には新たにロープを張る対策をとるという。また事前に、公式サイトなどで、縦横40センチ、幅20センチ以上の手荷物の持ち込みを禁止するアナウンスなども行っている。
舞台本番を前にメンバーが会見し、若月佑美さんは「金属探知機や持ち物の制限について、『当たり前だよ。協力するよ』というファンの方が多いので、私たちも安心しています」とコメントした。
舞台は、2012年からスタートした「16人のプリンシパル」の第3弾。1幕でオーディションを行い、観客の審査結果で2幕の16役のキャストを決めるというスタイルで、今回は「勇者ヨシヒコ」の福田雄一さんが脚本・演出を手がける。6月15日まで赤坂ACTシアター(東京都港区)で開催。