注目の新譜:Berryz工房「愛はいつも君の中に~」 アイドル歴10年で攻めの姿勢を貫く新曲

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 デビュー10周年を迎えたアイドルグループ、「Berryz工房」が、シングル「愛はいつも君の中に/普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?」(ピッコロタウン)を4日に発売した。

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 通算35枚目、両A面シングルにカップリングする2曲は、どちらも攻めの姿勢を打ち出したものとなった。「愛はいつも君の中に」は、重厚でダーク。戦場に向かう兵士たちの足音が聞こえてきそうなリズムの曲を、メンバーたちは淡々と真顔で歌う。楽曲にも歌にも、いわゆるアイドル的な可愛らしさはなく、これまでさまざまなチャレンジを重ねてきたBerryz工房の新たな挑戦のナンバーに仕上がっている。

 そして、タイトルが発表されるやいなや大きな話題を呼んだ「普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?」は、昔のゲーム音楽のようなエレクトロサウンドがちりばめられたポップナンバー。リアルすぎる歌詞を、アイドル歴10年のBerryz工房がすさまじい説得力をもって歌う。小泉今日子さんのヒット曲「なんてったってアイドル」の流れをくむ、アイドルがアイドルについて歌ったメタアイドルソングだ。

 シングル「愛はいつも君の中に/普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?」は全4曲入り。5種の仕様があり、DVDとイベント抽選シリアルナンバーカードが付いた3種の初回生産限定盤は1600円(税抜き)。初回特典としてトレカサイズの生写真が付くCDのみの通常盤は1000円(税抜き)。初回生産限定盤タイプAのDVDには「愛はいつも君の中に」のミュージックビデオとメーキング映像、タイプBのDVDには「普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?」のミュージックビデオとメーキング映像、タイプCのDVDには「愛はいつも君の中に」「普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?」両曲のダンスショットバージョンを収録する。

写真を見る全 5 枚

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