BS11:世界遺産登録へ! 富岡製糸場を支える人たち ウィークリーニュースONZE

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 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は8日、世界文化遺産に登録される見通しとなった群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」を支える人々の姿を紹介する特集「世界遺産登録間近! 富岡製糸場を守る人々」を放送する。

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 「富岡製糸場」は1872(明治5)年、富国強兵のために紡績業を近代化し、生糸輸出の強化を目指した明治政府が日本初の官営器械製糸場として設立した。世界遺産には、同製糸場のほか、近代養蚕農家の原型・田島弥平旧宅、養蚕教育機関・高山社跡、蚕の卵の貯蔵施設・荒船風穴の4施設で構成され、6月のユネスコ世界遺産委員会で正式に決まれば、国内14件目、近代産業遺産として日本初となる。

 140年前の建物が原形をとどめる富岡製糸場はじめ、貴重な史跡がほぼ完全な形で保存されていることが評価されている。番組では、清掃活動を行う市民NPOやボランティアの解説員など、地域の誇るべき史跡を守り、伝える人たちの姿を紹介する。

 放送は8日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と徳光美鈴さん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。

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