女優の板谷由夏さん(38)が14日、「六本木アカデミーヒルズ 49」(東京都港区)で行われた女性誌「エル・ジャポン」(ハースト婦人画報社)の創刊25周年記念イベントに登場。自身について「行動的なようで、どちらかというと受け身」といい、目指す生き方を「どんなふうにでも形を変えたいと思う。湖とか沼とか池のようではなく、川のように流れていたい。出会いがあれば岸に寄って出会いを楽しんで吸収して、流れて、またきれいな“花”があったら岸に寄って……」と語った。
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板谷さんは「大学を卒業して上京したけれど、自分が何をやっていいか分からなかった。人のご縁や出会いに恵まれた。それに尽きると思う」とこれまでの活動を振り返った。またモデルとして芸能活動をスタートしたきっかけを「ファッションが大好きで、モデルの目に映っている向こうの風景が知りたかった。(写真の)モデルの目にカメラマンが映っているのを見て高校生のころにショックだった。1枚の写真を作るのにどのくらいの人が動いているんだろうと思った」と明かした。
イベントは同誌初の試みとなる、働く女性のためのトークイベント「ウーマン・イン・ソサエティ」で、約500人の読者を招待して公演やワークショップを行った。