2014年の「ミス・アース」の日本代表選考会が14日、東京都内で開催され、埼玉県出身の永田怜奈さん(22)がファイナリスト14人の中からグランプリに選ばれ、ミス・アース・ジャパンの座に輝いた。永田さんは、プロ野球・西武の中継番組「ライオンズアワー」(テレビ埼玉)のリポーターを務めた経験があり、「中学時代はソフトボールでファーストを守っていました。西武のファンで、プロ野球の知識はほかの女性タレントに負けません。(西武の)浅村(栄斗)選手に活躍してほしい!」と“西武ガール”ぶりをアピールした。
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永田さんは1992年2月1日生まれ。身長173センチ、バスト84センチ、ウエスト59センチ、ヒップ85センチ。高校3年生のときに東京・原宿の竹下通りでスカウトされ、高校卒業後にタレント活動をスタート。「ライオンズアワー」のほか、バラエティー番組「大久保じゃあナイト」(TBS系)のリポーター経験がある。
永田さんは野球以外にもアニメやマンガが趣味で、「おおきく振りかぶって」などの野球マンガが好きだという。将来の目標は、世界で活躍する女優やモデルで「好きな女優さんは、尾野真千子さんです。喜怒哀楽がはっきりしているところにあこがれます」とコメント。また、世界大会に向けて「英会話がほとんどできないし、今日のウオーキングも100%じゃなかった。日本代表選考会もレベルが高かったけど、世界ではもっとレベルが上がるので、準備しなければいけない」と意気込んでいた。
「ミス・アース」は、01年に第1回の世界大会が行われて以来、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大コンテストの一つに数えられる“美の祭典”。地球環境保護に対する意識や活動を重視しているのが特徴。13年の世界大会には88カ国が参加した。永田さんは、世界大会の開催地で環境保全活動やイベントに参加し、グランプリを競う。