加藤夏希:結婚後初仕事で抱負「幸せの風立ちぬ家庭に」 挙式は未定

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 女優の加藤夏希さんが16日、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区)で行われた「風立ちぬ」のDVD・BDの発売記念イベントに登場。年上の一般人男性と6日に結婚したばかりの加藤さんは、この日が結婚後初仕事ということで、左手の薬指には大きな指輪がキラリ。MCから結婚を祝福された加藤さんは、「ありがとうございます」とほほえみながら、「幸せの“風立ちぬ”家庭にしたい」と作品にからめて結婚後の抱負を語った。挙式などのスケジュールは未定だという。

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 この日、白のミニドレス姿で登場した加藤さんは、理想の結婚式について「作品を見たからこそ、和装っていいなって思った。ドレスもいいな」と幸せそうな表情。同作の感想については、「(作品では)お互いの時間を本当に大切にしているシーンが描かれているので、これを見るたびに新婚というか、結婚した当初の頃を忘れられないでいられそうと話していました」と語った。イベントには、GIANT PAPERの幅允孝編集長、文芸評論家の市川真人さんも登場した。

 イベントは、スタジオジブリの宮崎駿監督の最後の長編アニメーション「風立ちぬ」のDVD・BDが18日に発売されることを記念したもので、18日から、全国の書店などでは、巨大な新聞「GIANT PAPER『大きな風立ちぬ ~宮崎駿とジョン・ラセター ふたりのこと』」が無料で限定配布される。ジャイアントサイズの紙面20ページを使った新聞で、宮崎監督と、大ヒット中のディズニーアニメ最新作「アナと雪の女王」の製作総指揮などを務めたジョン・ラセターさんの20年以上にわたる友情を、鈴木俊夫プロデューサーのインタビューなどで紹介する。

 「風立ちぬ」は、宮崎監督が雑誌「Model Graphix(モデルグラフィックス)」(大日本絵画)の2009年4月号~10年1月号に連載したマンガを基に、堀越二郎という実在したゼロ戦の設計者の生涯と、結核の美少女が登場する堀辰雄の「風立ちぬ」をイメージして製作された。

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