福山雅治:「大家好!」 香港で自身初のアジアツアー完遂

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 シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治さんが、台湾、香港で行った自身初のアジア公演「FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS.TOUR 2014 in ASIA」が15日終了した。14日に香港コンベンション&エキシビション・センターで行われた香港公演では、アルバム「HUMAN」の楽曲を中心に全20曲を披露したほか、「大家好!(ダイガーホー)」と広東語であいさつをするなどファンを熱狂させた。

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 「僕が初めて香港を訪れたのは1997年7月1日、香港返還の日。あの日の花火を、写真に撮りました」と日本語で話した福山さんは、現地でも知られている自身の主演ドラマ「ガリレオ」シリーズ(フジテレビ系)の関連楽曲「KISSして」や「最愛」、1990年代に香港の歌手のイーキン・チェンさんがカバーした「恋人」などを披露。台湾のドラマの主題歌となり、香港でもiTunesのJ−POPチャートで1位を記録した「暁」(現地タイトルは「破曉」)では、最後のサビの歌詞を北京語で歌い上げ、会場は熱気に包まれた。

 アンコールでは、「ドラえもん」の劇場版アニメの主題歌としてもなじみ深い「生きてる生きてく」を披露し、ラストには代表曲の一つ「家族になろうよ」をアコースティックギター1本で歌い上げ、約3時間で全20曲を披露。アジアのファンを魅了した。

 「FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS.TOUR 2014 in ASIA」は、台湾の「台北アリーナ」(7日)、香港の「香港コンベンション&エキシビション・センター」(14、15日)で行われ、台湾公演は1万2000人、香港公演は2日間で1万1000人を動員した。

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