タカラトミーのミニカー「トミカ」を実車化した「トミカ警察 トヨタ86パトロールカー」のプレス向け試乗会が18日、東京・お台場にあるトヨタのショールーム「メガウェブ」で行われた。同車両が走行する姿を披露するのは今回が初で、約1.2キロの試乗コースを赤色灯を回しながら駆け抜けた。
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「トミカ警察 トヨタ86パトロールカー」は、トミカの人気商品「ビッグおかたづけパトカー トヨタ86」をモデルに、メガウェブの試乗車「トヨタ86」をパトロールカー仕様にラッピングした世界で一台の車で、東京ビッグサイト(東京都江東区)で12~15日に開催された「東京おもちゃショー2014」で初お披露目された。サイレンこそ鳴らないものの、赤色灯を回しながら走行が可能で、メガウェブでは、7、8月のイベント展示を経て、9月からは一般向けの試乗も実施する。
また同車両は、警視庁と連携して警察博物館や秋の交通安全運動イベントにも“出動”予定。タカラトミートミカグループグループリーダーの竹内俊介さんは「警視庁さんもとてもノリが良くて、子供の目線で交通安全を楽しく伝えたいという部分で意見が合致した」といい「車を安全に走らせることの大切さもPRしていきたい」と語った。