新作ゲーム紹介:「ホタルノニッキ」 “光と影”で少女を導く難易度高めのアクション・パズル

 (C)2014 Nippon Ichi Software,Inc.
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 (C)2014 Nippon Ichi Software,Inc.

 廃虚に閉じ込められた少女を外の世界へと導くアクションゲーム「htoL#NiQ −ホタルノニッキ−」(日本一ソフトウェア)が、PSVita向けに発売される。絵本のような温かい雰囲気のゲーム画面だが、光と影、そして死をテーマに少し残酷な世界観が描かれる。難易度も高めで、やや大人向けのタイトルだ。

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 ゲームは、Vitaのタッチ機能を使用した、ステージクリア型のアクション・パズルだ。廃虚の中で目覚めた少女ミオンを、「ホタル」と「カゲボタル」という二つのキャラクターを操作しながら誘導していく。前面タッチでホタル、背面タッチで影の世界に切り替え、カゲボタルを操れる。

 廃虚には少女を襲う「影」が存在するので、ホタルでうまく誘導しよう。さまざまな仕掛けも存在するが、カゲボタルを操作すればクリアできる。段差で進めない場所も、影の世界に切り替え、気になるところをタップすれば、段差が崩れて先に進めるようになる。

 また、廃虚には「芽」のようなオブジェクトが落ちていることがある。少女が手を触れると、何者かの記憶の断片が頭の中に流れ込み、過去の出来事を見ることができる。誰一人いない廃虚で少女が唯一、目を覚ますにいたった理由とは……プレーして確かめよう。

 htoL#NiQ −ホタルノニッキ−(Vita) CEROレーティングD(17歳以上対象) 日本一ソフトウェア 6月19日発売 パッケージ版:6264円(税込み) ダウンロード版:3086円(同)

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