アイドルグループ「乃木坂46」の伊藤寧々さんが22日、東京都内で行われた初主演映画「杉沢村都市伝説 劇場版」(鳥居康剛監督)の完成披露イベントに出席。ホラー映画が苦手という伊藤さんは「まず台本を読むのが怖くて、こうやって(つまんで)読みました。トンネルのシーン、怖かった……」と実感を込めて撮影を振り返ったが、「私の代表作として、これから愛されていったらいいなと思います」と、映画の出来に自信をみせた。
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同作品は、乃木坂46の人気メンバーが主演に挑戦し、3作連続で公開される「最強都市伝説」の第3弾。伊藤さんが演じる澤本裕子は、友人と3人でインターネットで話題となっている「杉沢村伝説」の真相を追う旅を撮影し、ネット上に動画を公開していたが、友人の一人が謎の失踪をしてしまう……というストーリー。完成した映画を見た伊藤さんは「第1弾(能條愛未さん)の映画で号泣しちゃったので、自分の映画がどうなるか心配だったけれど、感動しました」と笑顔をみせた。
イベントにはメンバーの能條さん、中田花奈さんも応援に駆けつけた。第2弾の「デスブログ」に主演した中田さんは「私はホラー大好きだけど、これは終始怖かった。ホラー苦手なのに撮影とかよく頑張ったな。そっちの意味で感動しました」と伊藤さんに感心した様子。第1弾の「死の実況中継」で主演した能條さんは「(初日舞台あいさつについて)私の時はすごく緊張して、思い返すといろいろあった」と振り返り、「寧々(伊藤さん)には余すところなく見どころを伝えてほしい」とエールを送った。映画は28日にシネマート六本木(東京都港区)ほか全国で順次公開。
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