ONE PIECE:3週間ぶり連載再開 手術の尾田栄一郎「健康で忙しい方がいい」

「ONE PIECE」の連載が再開された「週刊少年ジャンプ」30号の表紙
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「ONE PIECE」の連載が再開された「週刊少年ジャンプ」30号の表紙

 作者の尾田栄一郎さんの扁桃腺(へんとうせん)切除手術のため、2回にわたって休載していた人気マンガ「ONE PIECE」の連載が、23日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)30号で再開された。尾田さんは巻末に「休んでも痛いくらいなら健康で忙しい方がいい。各方面にご迷惑をおかけしました!!」とメッセージを寄せている。

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 同作は、6月9日発売の28号と同16日発売の29号の2回にわたって休載。尾田さんは休載にあたり「去年から、疲れるとノドの扁桃腺という部分がはれる体質になってしまいました。大変仕事の邪魔なので、その扁桃腺を取ってしまおうというのが今回の手術です」と病状を説明し「今年後半のいろいろな仕事をクリアできるようにより強靭(きょうじん)な体になって帰ってきます」とコメントしていた。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年ルフィが、海賊王を目指して仲間とともに大海原を冒険するという物語。1997年から週刊少年ジャンプで連載され、99年からテレビアニメが放送されている。コミックスの日本国内の累計発行部数が3億部を突破するなど人気を集めている。

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