ルパン三世:実写映画主題歌を布袋寅泰が書き下ろし

実写映画「ルパン三世」のメインテーマを手掛ける布袋寅泰さん(左)とルパン三世役の小栗旬さん (C)2014モンキー・パンチ/「ルパン三世」製作委員会
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実写映画「ルパン三世」のメインテーマを手掛ける布袋寅泰さん(左)とルパン三世役の小栗旬さん (C)2014モンキー・パンチ/「ルパン三世」製作委員会

 モンキー・パンチさんの人気作を実写化する映画「ルパン三世」(北村龍平監督)のメインテーマをギタリストでロックミュージシャンの布袋寅泰さんが手掛けたことが24日、明らかになった。書き下ろしの楽曲でタイトルは「TRICK ATTACK −Theme of Lupin The Third−」。ミックスエンジニアは、映画「アメイジング・スパイダーマン2」のサウンドトラックなどをプロデュースしたスティーヴ・リプソンさんが務めている。

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 布袋さんは「子供の頃からルパンを見て育った世代として、こうして音楽家として『ルパン三世』に関われるのは大変光栄であると同時に、大きなプレッシャーを背負うものだ。しかしプレッシャーは生かせば力となる」と話し、「バットマンやスパイダーマンを手掛けたスティーヴ・リプソン氏と共に大胆でスピード感あふれる極上のテーマ曲が仕上がった。期待してほしい」とアピールしている。

 実写映画「ルパン三世」では、ルパン三世を小栗旬さん、峰不二子を黒木メイサさん、次元大介を玉山鉄二さん、石川五ェ門を綾野剛さん、銭形幸一警部を浅野忠信さんが演じ、ルパンと不二子、次元、五ェ門、そして銭形警部らの出会いや、いかにして“ルパン一味”が結成されたのかが描かれる。

 小栗さんは「僕たちも一生懸命試行錯誤して作り上げた実写版のルパン三世に、布袋さんも一緒になってくださって新しいテーマ曲へのチャレンジはとても心強く、ありがたく。そうしてできたこの楽曲は、これがニュールパン三世だ、と胸を張れる新しい息吹を作品に吹き込んでくれるテーマ曲となりました」と絶賛している。

 映画は8月30日公開予定。

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