ストリートファイター:日本舞台の実写版を劇場公開 “ファン動画”人気で長編製作

(C)Assassin’s Fist Limited 2013
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(C)Assassin’s Fist Limited 2013

 カプコンの人気格闘ゲーム「ストリートファイター」が、「ストリートファイター 暗殺拳」として実写化され、8月2日にヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区)で1回限定で上映されることが分かった。同ゲームの大ファンという英俳優のジョーイ・アンサーさんが「ゲームに忠実な映画を作りたい!」という思いから2010年に発表したショートフィルム「ストリートファイター レガシー」を基に、さらに細部にこだわった101分におよぶ長編作品。CGなしで描いた格闘シーンも見どころだという。

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 「ストリートファイター」シリーズは1987年に第1作が発売された人気ゲームで、1994年(ストリートファイター)と2009年(ストリートファイター レジェンド・オブ・チュンリー)に実写映画化された。アンサーさんが製作した10年のショートフィルムは動画配信サービス「YouTube」で公開され、500万回以上も再生されるなど人気を集めた。

 今回の「暗殺拳」は、ショートフィルムの人気を受けて製作されたといい、日本を舞台にリュウとケンの師匠・剛拳の過去が描かれる。暗殺拳の達人である剛拳の過去と現在を尚玄さんと小家山晃さん、その師の轟鉄を伊川東吾さんが演じるなど日本人キャストも多数起用。リュウはマイク・モーさん、ケンはクリスチャン・ハワードさんが演じている。

 8月2日の上映会では同ゲームを手がけたカプコンの杉山晃一さんや綾野智章さんのトークショーも行われる。

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