アップルシード:「アルファ」を黒田硫黄がコミカライズ 大胆なアレンジも

黒田硫黄さんの「アップルシードα」の連載がスタートした月刊マンガ誌「モーニング・ツー」の表紙
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黒田硫黄さんの「アップルシードα」の連載がスタートした月刊マンガ誌「モーニング・ツー」の表紙

 士郎正宗さんの人気SFマンガの前日談を描くCGアニメ「Appleseed Alpha」(荒牧伸志監督)を黒田硫黄さんがコミカライズした「アップルシードα(アルファ)」の連載が、22日発売の月刊マンガ誌「モーニング・ツー」(講談社)でスタートした。「セクシーボイスアンドロボ」「茄子」などの黒田さんが、デュナン・ナッツら人気キャラクターを大胆にアレンジしている。

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 「アップルシード」は、2125年を舞台に、第5次非核戦争を生き抜いた元SWATのデュナンと全身をサイボーグ化した恋人のブリアレオスの活躍を描いたSFマンガ。「攻殻機動隊」などの士郎さんのメジャーデビュー作で、第1巻が1985年に発売された。88年にOVA化されたほか、2004、07年にCGアニメが劇場公開されるなどメディアミックスも話題になった。CGアニメ「Appleseed Alpha」は、劇場版CGアニメ「キャプテンハーロック」などの荒牧さんが監督を担当し、中田ヤスタカさんがメインテーマ曲を手がける。

 マンガ「アップルシードα」は大戦で文明が崩壊したニューヨークの闇市から物語がスタートし、人工島オリュンポスに入植前のデュナンとブリアレオスの活躍が描かれている。

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