注目の新譜:the brilliant green「THE SWINGIN’~」 活動再開第1弾

the brilliant greenのセルフカバーアルバム「THE SWINGIN' SIXTIES」のジャケット
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the brilliant greenのセルフカバーアルバム「THE SWINGIN' SIXTIES」のジャケット

 「There will be love there~愛のある場所~」などのヒット曲で知られるバンド「the brilliant green(ブリグリ)」が4年ぶりに活動を再開し、セルフカバーアルバム「THE SWINGIN' SIXTIES」(ワーナーミュージック・ジャパン)を23日に発売した。

ウナギノボリ

 アルバム「BLACKOUT」を発表した2010年以来、4年ぶりに活動再開。復帰第1弾となるこのアルバムでは、ブレークのきっかけとなった1998年の「There will be love there~愛のある場所~」をオープニングに、「冷たい花」「そのスピードで」「長いため息のように」といったヒット曲から、「BLACKOUT」に収録の「Blue Daisy」まで、キャリア全体を網羅する楽曲をカバーして収録している。打ち込みやパーカッションによるビートと、アコースティックギターを多用したサウンドに乗せてボーカルの川瀬智子さんが独特のボーカルを披露。彼らの最大の魅力であるメロディーを前面に出した親密な雰囲気のアルバムだ。エンディングにはアルバムタイトルの「THE SWINGIN’SIXTIES」をイメージして書き下ろしたという新曲の「A Little World」を収録。1960年代に英国で活躍したビートバンドを連想させるポップソングにこれからの彼らの方向性が見える。

 アルバム「THE SWINGIN’SIXTIES」は全11曲入りで3000円(税抜き)。

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