彼岸島 最後の47日間:「驚愕の最終回」 舞台は東京へ…

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 孤島を舞台に吸血鬼と人類の死闘を描いた松本光司さんのホラーマンガ「彼岸島 最後の47日間」が、28日発売の「ヤングマガジン」(講談社)35号で、「驚愕(きょうがく)の最終回」と告知していることが27日明らかになった。

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 同作はこれまで、脱出不可能な孤島という閉鎖空間の中で物語が展開してきたが、35号で掲載される第168話「最後の日」では、扉絵に東京・渋谷と思われる大都市が描かれており、「彼岸島での戦闘は人間軍の敗北で終結した。そして舞台は、日本の首都・東京へ−−!」と説明されている。

 前回の連載までは、剣の達人に成長した明が、日本列島を吸血鬼だらけにしようとたくらむ吸血鬼のボス・雅と対決したものの、雅に腕を切り落とされて敗れ、ボートで島からの脱出を許してしまう場面が描かれていた。

 彼岸島は、02年に同誌で連載が始まったホラーマンガ。行方不明になった兄を捜すために彼岸島を訪れた青年・宮本明は、その地を支配していた吸血鬼たちと戦う……という物語。映画化、ドラマ化もされて人気を博した。

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