佐藤健:「るろ剣」比プレミア登場に5000人絶叫 53カ国・地域で配給へ

フィリピン・マニラで開催された映画「るろうに剣心 京都大火編」プレミアイベントに登場した佐藤健さん
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フィリピン・マニラで開催された映画「るろうに剣心 京都大火編」プレミアイベントに登場した佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが6日、フィリピン・マニラで開催された主演映画「るろうに剣心 京都大火編」(大友啓史監督)のプレミアイベントに武井咲さんらとともに登場した。同国で邦画のプレミアイベントが開催されるのは初めてで、会場には5000人のファンと160人の報道陣が集結。レッドカーペットに登場した佐藤さんや武井咲さんらに絶叫に近い歓声が上がった。また、イベントでは今作が世界53カ国・地域で配給されることも発表された。

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 レッドカーペットイベント後に行われたプレミア試写会の舞台あいさつでは、佐藤さんが「こんばんは、私は佐藤健です。皆さんに会えてうれしいです。来てくれてありがとうございます。愛しています」とタガログ語であいさつすると、会場のファンは絶叫。武井さんは「海外のイベントはフィリピンが初めてなのですごくうれしかったです」と笑顔で話した。

 プレミアイベントには青木崇高さん、大友監督も出席。同国では青木さんが演じた相楽左之助が大人気とあって、「SANO! SANO!」コールも鳴り響き、青木さんは「愛しています」とタガログ語で会場の熱気に応えていた。大友監督は「最近フェイスブックの友達申請にフィリピンの人が多いので、映画の人気度がうかがえます」と話していた。佐藤さんは「人生をかけて作った映画なので、皆さんにぜひ見てほしいです」とアピールした。

 「るろうに剣心」は、幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣心が、明治維新後「不殺(ころさず)」を誓った流浪人(るろうに)として、新たな生き方を模索していく物語。「京都大火編」は、2012年公開の映画「るろうに剣心」の続編。「伝説の最期編」とともにシリーズ完結編となる2部作で、京都を舞台に剣心の後継者として“影の人斬り役”を引き継いだ志々雄らの戦いが描かれる。「伝説の最期編」は9月13日に公開予定。

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