コミケ86:3日間で55万人来場 昨夏より4万人減少

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 東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)86」が17日に最終日を迎え、過去最多タイの約21万人が来場して閉幕。来場者数は3日間で約55万人に達したことが明らかになった。

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 これまでの過去最高は昨年夏の「コミケ84」の約59万人で、それより約4万人の減少となったが、初参加となった歌手の小林幸子さんのブースに長蛇の列ができるなどにぎわいをみせ、コスプレエリアでは「艦隊これくしょん−艦これ−」や「ラブライブ!」などのコスプレーヤーが多く見られた。

 最終日の17日は、2012年夏の「コミケ82」の最終日、昨年夏の「コミケ84」の1、2日目などと同じ過去最多タイの約21万人が来場、約1万1500のサークルが参加。午後1時の気温は手元の温度計で30度と比較的涼しい中での開催となった。

  コミケはマンガや小説、ゲームソフト、批評などさまざまなジャンルの創作物を扱った同人誌の即売会。1975年から始まり現在は夏と冬の年2回ペースで開催されており、1日の動員数は20万人近くで、毎回50万人以上が訪れる国内最大級のイベントとして知られる。今回は、3日間で例年と同規模の約3万5000サークルが出展した。 

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