武田梨奈:ハイキックは朝青龍の張り手以上?

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 頭突きで瓦を割るCMなどで話題の女優・武田梨奈さんが20日、東京都内で行われた米ドラマ「DEFIANCE/ディファイアンス」のDVD発売記念PRイベントに登場。武田さんは、巨漢のエイリアンに扮(ふん)したお笑いコンビ「ニューロマンス」のおにぎりさんを相手に得意のハイキックを披露。「70パー(%)の力で男性のあばら骨を折ったことがある」と照れながら明かした武田さんから、強烈なキックを受けたおにぎりさんは「(元横綱の)朝青龍の張り手よりも痛い」と驚きの表情をみせた。

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 特殊メークを施し、同作に登場するエイリアンのヒロイン・イリサに変身した武田さんは「特殊メークは初めてでテンション上がっている」と笑顔を見せると「落とすのもったいない。このまま電車で帰りたい」とご満悦。武田さんは「アドレナリンが出ると痛みを忘れてしまう」といい、骨折を隠しながら映画撮影にのぞんだ過去を告白。さらには「痛みに耐えられないと勝ち残れないので」とアクション女優としてのプライドものぞかせた。

 ドラマは、2046年、人類とエイリアンが共存する開拓地「ディファイアンス」を舞台にしたSFサバイバルアクション。壮絶なバトルに加え、陰謀と裏切りが絡み合うドラマチックな人間模様も描かれている。武田さんは「アクションも盛りだくさんで、エイリアンの人種も豊富で面白い。家族や仲間との愛もあって、“ジーン”とする場面もある」とアピールすると「私も海外の作品に出てみたい。空手や日本の文化を発信して、役者として日本と海外との架け橋になれれば」と目を輝かせていた。

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