HERO：第7話視聴率は19．0%　好調をキープ

　人気グループ「SMAP」の木村拓哉さん主演で連続ドラマとして13年ぶりに復活した“月9”ドラマ「HERO」（フジテレビ系）の第7話が25日放送され、平均視聴率は19．0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。

ウナギノボリ

解説：朝ドラ“メガネっ娘”の系譜　過去にもブレークした俳優が

　同ドラマの平均視聴率は、初回の平均視聴率が26．5％（同）と好スタートを切り、第2話で19．0％（同）となったものの、第3話で20．5％（同）を記録。第4話は18．7％（同）と再び下落したが、第5話で21．0％（同）と再び大台に復帰し、第6話も20．1％で、第7話も好調をキープした。

　「HERO」は、東京地検城西支部を舞台に、木村さん演じる主人公の型破りな検事・久利生公平を中心とした個性的なメンバーが、事件の真相に迫っていくストーリー。2001年に放送され、久利生と松たか子さんが演じた事務官・雨宮舞子のコンビや、メンバーのやりとりが人気となり、06年にはスペシャルドラマ化、07年には映画化もされた。

　今作では、小日向文世さん、八嶋智人さん、角野卓造さんといった前作のキャストのほか、新たに北川景子さん、杉本哲太さん、濱田岳さん、松重豊さん、吉田羊さんらが出演。第7話は、事件の被害者の事情聴取のため、久利生（木村さん）と千佳（北川さん）が熱海への出張を申し出る。そんな中、城西支部に馬場検事（吉田さん）の元夫が現れて……という展開だった。