東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)は4日、8日にオープンするアトラクション「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」を報道陣向けに公開した。開園当初からある「ジャングルクルーズ」をリニューアルしたもので、同アトラクションのリニューアルは1983年の同園グランドオープン以来、初めて。「ナイトクルーズ」と呼ばれる夜の演出が加わった。
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「ジャングルクルーズ」は、来園者がボートに乗り、船長のトークを楽しみながら、野生動物がすむジャングルを探検するアトラクション。今回のリニューアルで、探検するストーリーが変更され、ボートの先に掛けられた「お守り」が物語のカギになっている。船長のトークも“パワーアップ”し、ゲストが声を掛けたり手拍子したりする演出も加わった。また世界のディズニーパークの「ジャングルクルーズ」で初めてとなるオリジナルの音楽も導入。「ナイトクルーズ」バージョンでは、来園者を狙う野生動物の目や、蛍が光るなどの演出が行われる。
「ワイルドライフ・エクスペディション」と書かれた看板も設置。乗船までの道のりは、「ジャングルクルーズ・カンパニー」のオフィスや休憩室として作られ、ジャングルの探検マップ、船長のラジオルーム、連絡ノート、船長に宛てた手紙などのディスプレーが加わった。同アトラクションの乗船時間は約10分で走行距離は670メートル。乗船定員は32人。ナイトクルーズは毎日、夕方以降に開催される。