ゲーム1週間:XboxOneほろ苦スタート サマーレッスンはTGS出展中止

マイクロソフトの新型家庭用ゲーム機「XboxOne」
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マイクロソフトの新型家庭用ゲーム機「XboxOne」

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今回(6~12日)は、XboxOneの初週販売数が発表されたニュースや、PS4向け疑似体験コンテンツ「サマーレッスン」の「東京ゲームショウ」への出展が中止になった話題などが注目を集めた。

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 10日、マイクロソフト(MS)の新型家庭用ゲーム機「XboxOne」(4日発売)の発売4日間(4~7日)の販売台数が2万3500台だったことが「ファミ通」を発行するKADOKAWAの調べで明らかになった。2005年に発売された前世代機「Xbox360」の初週販売数は約6万2000万台で、約3分の1のスタートとなった。

 12日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)はPS4用のヘッドマウント・ディスプレー(HMD)「Project Morpheus(プロジェクト モーフィアス)」のデモコンテンツ「サマーレッスン」の「東京ゲームショウ2014」の出展を中止すると発表した。作品への問い合わせが殺到し、メディアや一般来場者への受け付け態勢が整わず、混乱する可能性が出てきたためという。

 スクウェア・エニックスが、スマートフォンやタブレットで同社のゲームをプレーできるストリーミングサービス「DIVE IN」(ダイブイン)を10月9日にスタートすることが分かった。第1弾として「ファイナルファンタジー7 インターナショナル」「ファイナルファンタジー13」「Season OF Mystery:The Cherry Blossom Murders」の3タイトルを配信する。今後は映像や音楽の配信も予定している。

 バンダイナムコグループのナムコは、米シカゴ郊外に人気ゲーム「パックマン」をモチーフにした複合エンターテインメント施設「レベル 257」を15年初頭にオープンすると発表した。2階建てで、面積は約3900平方メートル。カクテルラウンジや地域で唯一となるボウリングレーン、300人以上を収容できるイベントスペース、「パックマン」関連のグッズショップも設置される。

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