山下智久：高校時代は「よく先生に怒られていた」　学園祭にサプライズ出演

　俳優で歌手の山下智久さんが28日、主演映画「近キョリ恋愛」（熊澤尚人監督）の公開を記念し、錦城学園高校（東京都千代田区）の学園祭に、女優の小松菜奈さんとサプライズで登場。山下さんは自身の高校時代について聞かれ「よく先生に怒られていた」と明かすと「勉強嫌いで、宿題をせずに学校に行っていた。すごい怖い体育の先生がいて3年間ずっと怖かったんだけど、卒業式でその先生が一番泣いていて、愛を持って僕らに接してくれていたことを知りました」と思い出話を披露した。

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　山下さんは、会場に集まった生徒約600人から歓声を送られると「イエーイ」と応え、さらに「ヤバイね」を連発。「みんなすごい元気。この映画のプロモーションでいろいろなところに行ったけれど、一番元気だね」と笑顔を見せた。また山下さんは、生徒たちが自分で考えた“胸キュン”シーンを披露するコンテストのプレゼンターも務め、プレゼント贈呈では男子生徒をハグする場面もあり、会場は大きな悲鳴に包まれた。最後に山下さんは「せひ大切な人と見てほしい」と映画をアピールすると「高校時代は一瞬なので、悔いのないように楽しんでください」と生徒たちにエールを送った。

　「近キョリ恋愛」は、みきもと凜さんの少女マンガ（講談社）が原作で、男前の“ツンデレ”英語教師・櫻井ハルカと超クールな天才女子高生・枢木（くるるぎ）ゆにの恋愛を描いた物語。水川あさみさん、佐野和真さん、古畑星夏さん、新井浩文さんなども出演しており、10月11日公開予定。