瑛太:龍平との名コンビ継続希望 「力貸して」

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 俳優の瑛太さんと松田龍平さんが29日、東京都内で行われた映画「まほろ駅前狂騒曲」(大森立嗣監督、10月18日公開)の完成披露試写会に登場。シリーズ第3弾の完成に瑛太さんは「喜んでもらえると自信を持っている」とにっこり。「こんな僕たちだけど、宣伝をがんばっている。続編ができるかもしれないので、力を貸してください」と早くも続編を希望した。

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 映画は、三浦しをんさんの同名小説が原作。11年公開の映画「まほろ駅前 多田便利軒」、13年放送の連続ドラマ「まほろ駅前番外地」(テレビ東京系)に続くシリーズ第3弾。東京郊外にある架空の都市「まほろ市」で便利屋を営む多田(瑛太さん)と居候の行天(松田さん)の活躍を描いており、今回は行天の実の娘・はるの子守に2人が悪戦苦闘する一方で、謎の元新興宗教団体の隠密調査が、まさかのバスジャック事件に発展し……というストーリー。高良健吾さん、真木よう子さんらも出演する。

 作品の魅力について松田さんは「(多田と行天の)2人だと思うけど……どうですかね……(会見に)不慣れなもので……」とマイペースにコメント。瑛太さんは「パート1のときはどう演じるか考えてやっていたけど、ドラマで(多田と行天の)2人の普段を描いて、距離感をつかんで、しみこんでいった」と役がらを深められたことを明かした。

 この日、マイペースな松田さんと息の合ったやりとりを見せた瑛太さんは「ズレみたいな面白みというか。テストとかやっても予定調和にならない。常に実験的」と松田さんとの撮影を振り返った。

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