人気アイドルグループ「NMB48」の梅田彩佳さんとAKB48田野優花さんが、宮本亜門さん演出で2015年春に再演されるミュージカル「ウィズ~オズの魔法使い~」のヒロイン・ドロシーを演じることが21日、明らかになった。同日、東京都内で行われた最終オーディションで決定したもので、宮本さんから名前を告げられると梅田さんと田野さんは感激して両手で顔を覆うようにして涙を流した。
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2年前の初演時には最終オーディションで惜しくも涙を飲んだ梅田さんは「2年前に見れなかった景色をこうやって見ることができてうれしい」と大喜び。また田野さんは「梅田さんの名前が最初に呼ばれた時は正直悔しかったけれど、希望を信じて待っていて、(ドロシー役をもらえて)本当にうれしい」と笑顔を見せた。宮本さんは「どうしても一人に絞れなかった」と明かし、梅田さんを「よくぞここまで成長してくれた」とたたえると、田野さんには「まだまだ未完成ですが、あなたの声は作品に見事に合っている。自信を持っていろいろな扉を開けていきましょう」とエールを送った。
今作は、ライマン・ブランク・ボームさんの児童文学「オズの魔法使い」が原作で、マイケル・ジャクソンさんやダイアナ・ロスさんが出演し映画化もされた傑作ミュージカル。宮本亜門版は2012年に初演され、“初代”ドロシーは当時AKB48に所属していた増田有華さんが務めた。前回に続き今回も宮本さんはAKB48、SKE48、NMB48、HKT48、JKT48のメンバー108人を対象に、ドロシー役を選ぶオーディションを開催。最終オーディションには梅田さん、田野さんに加え、AKB48の横山由依さん、岡田奈々さん、SKE48高柳明音さん、JKT48仲川遥香さんの6人が参加。ダンス、セリフ、歌唱の審査が行われ、梅田さん、田野さんがドロシー役を勝ち取った。
この日は、エハラマサヒロさん、小柳ゆきさん、瀬戸カトリーヌさん、陣内孝則さんらの出演も発表された。ミュージカルは15年3月に東京国際フォーラムホールC(東京都千代田区)で上演され、大阪、名古屋。福岡でも上演される。
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