俳優の伊藤淳史さんが23日、東京都内で行われた映像配信サービス「ひかりTV」のオリジナル4Kドラマ「理系の人々」の制作発表会見に登場。映画「海猿 ウミザル」(2004年)で共演した伊藤英明さんの結婚について報道陣から質問を受け、「共演させていただいた身として本当におめでとうございます。ですが、(英明さんの)連絡先を知らないのでまた違う現場でお会いできれば」と祝福した。
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「理系の人々」は、無料マンガサイト「ComicWalker(コミックウォーカー)」(KADOKAWA)で連載中のよしたにさんの同名4コママンガが原作で、うっとうしいけど憎めない理系の人々の日常に焦点をあて、彼らの「あるあるネタ」をコミカルに描く。伊藤淳史さんが演じるシステムエンジニアの男性・よしたにを描いた「よしたに」編と、女優の真野恵里菜さんが演じるドラマオリジナルキャラクターとなる薬学部所属の理系女子・おのでらの日常を描いた「おのでら」編で構成されている。
会見には、真野さんと、原作者のよしたにさんも出席した。理系男子・よしたにを演じた伊藤さんは「全然、衣装も理系っぽくせず、自由にやらせていただいた。『電車男』のように、心の声に合わせて演技するのは久しぶりで懐かしさを感じました」と振り返った。
同ドラマはフルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」専用カメラで撮影されており、伊藤さんは「お芝居においては、普段と変わらず役を演じることに徹しましたが、スタッフさんたちは(画面の)色や撮影方法を気にされていて大変だったと思う。空撮などもしているので、景色はかなり美しく撮れていると思います」と、アピールした。