NARUTO：全700話15年の歴史に幕　新編も来春スタート

　全世界でのコミックス累計発行部数が2億部を超える岸本斉史さんの人気マンガ「NARUTO−ナルト−」が10日発売の「週刊少年ジャンプ」（集英社）50号で15年の連載に幕を閉じた。50号では699話とオールカラー24ページの最終700話が掲載され、2015年春に「新編『NARUTO−ナルト−』（仮）」の短期集中連載が始まることが発表された。

ウナギノボリ

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　完結と同時にiOS とアンドロイド向けの公式アプリの配信がスタート。アプリでは、全700話とアニメ全220話を無料で配信する。マンガは日刊連載で、アニメは毎週月、木曜に1話ずつ配信する。

　「NARUTO」は、木ノ葉隠れの里の問題児・うずまきナルトが、里一番の忍者「火影」になるため奮闘し、成長する姿を描いた忍者アクションマンガ。1999年に同誌で連載がスタートし、コミックスは71巻まで発売されており、国内の累計発行部数は 1億3000万部を突破。コミックスは35以上の国と地域で発売されており、海外でのコミックスの累計発行部数は7500万部以上で、全世界のコミックス累計発行部数は 2億部を超えるなど海外でも人気を集めている。

　2002年にアニメ化され、劇場版アニメも04年から公開。劇場版シリーズの完結編「THE LAST −NARUTO THE MOVIE−」（小林常夫監督）が12月6日に公開される。