東京・新宿の冬の風物詩となっている新宿テラスシティのイルミネーションが12日から始まる。9回目の今年は「きらめくヒカリのまち」をテーマに、温かな色合いのゴールドのイルミネーションに加え、ラムネ色やレモンイエローなど、8色の“マカロンカラー”のLEDも使用。色とりどりの光で街を彩る。プレ点灯式が11日に行われ、会場は幻想的な光景に見入ったり、カメラを向けるカップルなどでにぎわった。
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同イルミネーションは「新宿テラスシティ イルミネーション’14−’15」と題され、新宿の西口エリアから南口エリアを結ぶ全長888メートルの新宿テラスシティを約28万球のLEDや光の装飾などで彩る。今年は新宿駅南口の商業ビル「Flags」方面までイルミネーションエリアが拡大した。
主要会場のモザイク通りと新宿サザンテラスエリアでは、ゴールドのLEDを使ったイルミネーションに、マカロンカラーのLEDを使用した直径50センチと30センチの球体を所々に設置し、幻想的な空間を表現。また、モザイクステージやFlags1階の東側歩道などでもマカロンカラーのLEDを使用した球体のイルミネーションを実施する。さらに、新宿サザンテラスの入り口付近には、マカロンカラーのLEDで彩った9本のツリーが登場するほか、同所奥にある広場には、スイッチに手をかざすと6種類のムービングライトの演出がランダムに楽しめる「マカロンツリー」も設置する。
そのほか、幅約88メートル、高さ約19メートルの小田急百貨店のビルの窓をクリスマスカラーで彩るライトアップも実施。新宿西口ハルクなどでもイルミネーションを行う。同イルミネーションは、来年2月25日まで。一部イルミネーションは12月25日まで。