涼風真世:23年ぶりオスカル役に声で挑戦 FROGMAN作パロディー版「ベルばら」公開

元宝塚トップスターの涼風真世さん(左)とパロディー版「ベルばら」に登場するオスカル
1 / 17
元宝塚トップスターの涼風真世さん(左)とパロディー版「ベルばら」に登場するオスカル

 元宝塚トップスターの涼風真世さんが、池田理代子さんの不朽の名作「ベルサイユのばら」の主人公・オスカルを23年ぶりに演じていることが17日、分かった。「秘密結社 鷹の爪」シリーズで知られるCGクリエーターのFROGMANさんが手がけたパロディーアニメで、第1話「ベルサイユのマリモ」が動画共有サイト「YouTube」で公開された。

ウナギノボリ

 パロディー版「ベルばら」は、FROGMANさんと大塚製薬の「カロリーメイト」がコラボしたプロジェクト「チャンネル5.5」のシーズン4(第4弾作品)。同プロジェクトでは、これまで「金田一少年の事件簿」「攻殻機動隊ARISE」「のだめカンタービレ」といった名作マンガを“台なし”にしてきたが、涼風さんは常々「さまざまな役柄にチャレンジしたい!」「枠にとらわれずに演じてみたい!」と思っていたといい、「可能性が広がった」と収録を振り返り、ファンに向け「今までにない、新たなオスカルを、楽しみにしてくださいね」とメッセージを送っている。

 パロディー版のマリー・アントワネットの声は、「アルドノア・ゼロ」のアセイラムや「七つの大罪」のエリザベスといった“姫役”で人気の雨宮天さんが担当。第2話では、オスカルとマリー・アントワネットの“とんでもない姿”が楽しめるという。「チャンネル5.5」の公式YouTubeチャンネルでは、第1話「ベルサイユのマリモ」に加え、シーズン4プロローグ「ベルばら」も公開中。

写真を見る全 17 枚

アニメ 最新記事