映画興行成績:福士蒼汰主演「神さまの言うとおり」が初登場首位

映画「神さまの言うとおり」のワンシーン(C)2014「神さまの言うとおり」製作委員会
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映画「神さまの言うとおり」のワンシーン(C)2014「神さまの言うとおり」製作委員会

 17日に発表された15、16日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、福士蒼汰さん主演で三池崇史監督がメガホンをとった「神さまの言うとおり」が約13万4000人を動員し、初登場で首位を獲得した。金城宗幸さん作、藤村緋二さん画で「週刊少年マガジン」で連載されている人気マンガが原作。全国318スクリーンで公開され、興行収入は約1億8000万円だった。

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 2位は、直木賞作家・角田光代さんの小説が原作で、女優の宮沢りえさんが7年ぶりに映画主演を務めた「紙の月」が初登場でランクインした。夫と2人暮らしの平凡な主婦が大学生と不倫関係になり、契約社員として働く銀行の顧客の金に手を出してしまい、横領が次第にエスカレートしていく……という内容。先月開催された「第27回東京国際映画祭」では観客賞と最優秀女優賞をダブル受賞している。全国260スクリーンで公開され、約10万4000人を動員し、興行収入は約1億3400万円だった。

 3位は、2013年にカンヌ国際映画祭史上、初めて主演女優として最高賞のパルムドールに輝いたレア・セドゥさんの主演作「美女と野獣」が入った。また、9位に「楽園追放−Expelled from Paradise−」が初登場。「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」の水島精二監督と「魔法少女まどか☆マギカ」の脚本を手がけた虚淵玄(うろぶち・げん)さんがタッグを組んだオリジナル劇場作品で、全国約13スクリーンと小規模公開だが約1万7000人を動員し、約3000万円の興行収入をあげた。

1位 神さまの言うとおり

2位 紙の月

3位 美女と野獣

4位 クローバー

5位 トワイライト ささらさや

6位 エクスペンダブルズ3 ワールドミッション

7位 近キョリ恋愛

8位 ドラキュラZERO

9位 楽園追放−Expelled from Paradise−

10位 映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ

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