俳優の小栗旬さんが20日、今年最も輝いた男性に贈られる「GQ メン・オブ・ザ・イヤー 2014」に選出され、東京都内で行われた授賞式に出席。映画にドラマに大活躍だった小栗さんは今年について「やっぱり父親になったというのが一番大きいですね。あまり変わってはないんですけど、徐々に子供中心の生活になっている気がしますね」と明かし、「最近はドラマの撮影をしてますし、行くときは寝ているし、帰ってくると寝てるし、ほとんど寝顔しか見てないんですが、幸せです」と父の顔を見せた。
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また、今年を表す漢字を聞かれると、「巡」を挙げ、「子供が生まれ、30歳も迎えて、巡り巡って第2のスタートラインに立ったのかなと、今年はそんなこと思いました」と振り返り、来年については「もう少し、体も作って動けるようになって、アクションをいっぱいできるようになりたい。最近ちょっと格闘技とかも始めたので。頑張ります」と意欲を見せた。理想の男性像については「うーん、自分の身近な者くらいは守れるような人になりたい」と明かしていた。
同賞は、男性向けライフスタイル誌「GQ」日本版(コンデナスト・ジャパン)が毎年選出しているもので、米国をはじめ、英国、ドイツ、インド、中国、韓国など世界17カ国(14年予定)で実施している。日本では06年から実施している。9回目となる今年は、小栗さんのほか、唐沢寿明さん、坂上忍さん、映画監督の園子温監督、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー、ミュージシャンの布袋寅泰さん、「ウルフルズ」、お笑い芸人の劇団ひとりさんが選出され、授賞式に出席した。