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屍者の帝国:伊藤計劃さん&円城塔の長編SFが劇場版アニメに

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劇場版アニメが製作される「屍者の帝国」のカバー

 2009年に亡くなった作家の伊藤計劃(いとう・けいかく)さんと芥川賞作家の円城塔(えんじょう・とう)さんの共著「屍者(ししゃ)の帝国」が劇場版アニメとして製作されることが27日、分かった。伊藤さんの作品をアニメ化する「Project Itoh」の一環で、同日、東京都内で開催された「ノイタミナプロジェクト発表会2015」で発表された。劇場版アニメ「ハル」の牧原亮太郎さんが監督を務め、「進撃の巨人」のWIT STUDIOが制作する。2015年公開。

 「屍者の帝国」は、死体の蘇生術が一般化した19世紀末を舞台に、医学生のワトソンらが、ヴィクター・フランケンシュタインが最初に死体から作り上げたザ・ワンの行方を追って、明治維新後の日本、南北戦争後の米国などを旅する姿を描いた長編SF小説。「シャーロック・ホームズ」シリーズのワトソンや「カラマーゾフの兄弟」のアレクセイなどが登場する。伊藤さんが残した30ページの原稿を、円城さんが書き継いで、刊行された。

 「Project Itoh」では、伊藤さんの小説が原作の「虐殺器官」「ハーモニー」を劇場版アニメにすることが既に発表されており、「虐殺器官」は「機動戦士ガンダムF91」などの村瀬修功さんが監督を務め、マングローブが製作。「ハーモニー」は「鉄コン筋クリート」などのマイケル・アリアスさんと「AKIRA」などのなかむらたかしさんが監督を務め、STUDIO4℃が製作する。ともに2015年公開。

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