注目の新譜：ゆず「Live Films 新世界」　30万人を動員した今年のツアーを映像化

　男性デュオ、ゆずが映像作品「Live Films 新世界」（セーニャ・アンド・カンパニー）を26日に発売した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　今作は、5月末から全国14都市30公演を開催したライブツアー「YUZU ARENA TOUR 2014 新世界」の中から、7月20日に横浜アリーナ（横浜市港北区）で行われた公演の模様を収録。同ツアーは2月にリリースしたアルバム「新世界」の収録曲を中心にしたセットリストで、アルバムのコンセプトでもある“懐かしくも新しい”を具現化したステージで会場を盛り上げた。パフォーマンスを多角的にとらえたカットや斬新なカメラ割り、アニメーションやCGなどと融合させるなど多彩なアイデアと趣向が凝らされている。

　映像作品は2枚組みで、DISC 1の「レトロフューチャーエディション」には「新世界」を象徴する楽曲を基にアニメーションなど新たな映像表現を加えたライブ映像を収録。DISC 2の「クラシックエディション」には、通常のライブ映像に加え、スタジオリハーサルから本番までに密着した映像が収められ、「昭和歌謡コーナー」に挑む姿や約15メートルの巨大なクジラが宙を舞う演出なども楽しめる。音楽と映像、演出が見事にコラボレーションしたステージの迫力が詰まった作品となっている。

　映像作品「Live Films 新世界」はブルーレイディスク（BD）2枚組みが6800円（税抜き）、DVD2枚組みが5800円。同日にはミュージックビデオ集「録歌選　新世界」を同時発売。「雨のち晴レルヤ」「ヒカレ」など全7曲のミュージックビデオが収められたBDが4000円（税抜き）、DVD が3000円（税抜き）。両映像作品には、「Live Films 新世界」と「録歌選 新世界」のダブル購入者を対象とした特典プレゼントへの応募券がそれぞれ封入されている。